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複数のプロダクトがあるから、分析する課題に事欠かない。heyのデータアナリストの仕事

hey

heyでデータアナリストとして働く用害愛希(ようがい・あいき)さん。キャリアの最初から一貫してデータアナリストとして働きたかったという用害さんに、heyでのデータアナリストの仕事や、やりがい、これからの展望などを聞きました。聞き手は同じチームの西村純さんです。

PROFILE
用害愛希さん・・・データ本部
2019年にheyに入社。全プロダクトのデータ基盤整備や分析、業務プロセス効率化など、データに関することならなんでもやるデータアナリスト。趣味は植物育成とPodcast。

heyでのデータアナリストの仕事

お話を聞いた用害さん。


──まずは、今のお仕事を教えてください。

heyでデータチームのデータアナリストとして働いています。業務領域は、データに関することならなんでも。データ基盤の整備からデータに関する業務効率化まで、幅広く行っています。もちろん一番大きな比重を占めているのはデータ分析です。プロダクトを横断して分析するので、それぞれのプロダクトをよく理解して分析ができるようにインプットも欠かしません。そうして得た知識をもとに、オーナーさんがどこでつまづいているのか、何がボトルネックになっているかなどをデータ分析により明らかにし、改善に結び付けています。

──データ分析だけではなく、データに関わること全般が業務範囲なんですね。これまでもデータ分析のお仕事をされてきたのでしょうか?

2019年9月にheyに入るまでもデータ分析の仕事をしていました。もともと数字が好きで、その理由だけで会計士になろうとしていたくらいなんです。数字を扱う仕事であること、そして原因と結果の連鎖を探るのが好きだったことからデータ分析の仕事を志すようになりました。幸運にもデータ分析の仕事に就けたので、以来ずっとデータ分析の仕事をしています。

──heyに入社する時は、当然ながら他の会社と検討をしたと思います。heyに入社する決め手になったのは何だったのでしょうか。

複数のIT系の会社を検討していました。規模にかかわらず自分のやりたいことをやっている人を支えられるサービスがいいなと思い、何社かをピックアップして検討していたんです。

というのも、以前働いていた会社のプロダクトは、自分自身がユーザー像から離れていたんです。もう少し、自分自身がユーザー像に近かったり、親近感を持てるユーザーに対してプロダクトを提供している会社がいいなと思うようになりました。

かなり真剣に、検討している会社をエクセルで一覧にして、いろいろな観点でマル、バツ、サンカクをつけて比較したんですよ(笑)。結果、プロダクトを複数持っているのでいろんな視点から分析ができそうなこと、成長性がありそうなこと、組織はまだまだ完成していないけれど、その中で改善する工夫をしていることからheyに決めました。

──エクセルで比較! 比較してみた結果、マルが一番多くついたのがheyだった、と?

そうですね(笑)。heyが出しているオーナーさんのインタビューなどを読んで、お商売としての工夫や、こだわりを持っている姿に共感しましたし、そういう人を支えられるのがいいなと思って。

そうそう、もう一つの決め手は、今インタビューしてくださっている西村さんがいたことです。もともと一緒に働かせていただいたこともあり、信頼できる人とチームを組めることも大きな魅力だったんです。

──なんだか面と向かって言われると、照れますね(笑) 入社して、ご自身もサービスを使うことがあるのでしょうか?

たくさんあります。多肉植物を育てるのが趣味なんですが、STORES は多肉植物を販売しているお店でよく使っていただいているんです。実際にお店に足を運んで、オーナーさんとサービスに関する会話をしていると、役に立っていることを実感できて嬉しくなります。

ご自身もSTORESを愛用。こちらはオーナーさんから買い集めたお気に入りの植物たち。


データがプロダクトに活かされる瞬間が、やりがい

──heyでデータアナリストとして働く上で、成果が出たと感じる瞬間はどんな時ですか?

分析した結果がプロダクト開発に活かされたり、意思決定に使われて、物事が動く状態になった時です。

──なるほど。では、これまでに面白かった仕事は何かあるでしょうか?

そうですね。最重要指標は決まっているがKPIは定まっていない中、いろいろな人と相談しながら決めて可視化し、サービスの全体像が見えてくるのを実感できた仕事がありました。やりがいも感じましたし、面白かった仕事です。

──「いろいろな人と相談しながら」という言葉が出ましたが、heyでの仕事は横の連携も多いですよね。特に事業責任者であるPdMとの連携が多いと思いますが、大変ではないですか?

苦にならないですね。僕はデータのことがわかる人、PdMの方はプロダクトのことがわかる人として、お互いを補完しながら話し合えるので、面白いなと思います。

──では、仕事をしていて「大変だな」と思うことはあまりないのでしょうか。

大変だなと思うこともあります。例えば、「データでどこまで、どんなことができるのか」をどう理解してもらうか。データを使えばとても簡単にできることを知らずに、ハードルが高いことだと思われていることもあれば、反対に手動やインタビュー・アンケートでしかわからないこともある。データでできることとできないことの境界を周りに共有するのが難しいです。

これができていないと、実はデータを使えばすぐできたことを抱え込んで工数をとるなどの事態を招いてしまいます。逆になんでもできると思われてしまっても、それは違う。さらに、相談しにくい、何ができるかわからないと思っている方も社内にいらっしゃるので、その壁を取り除くのが課題です。

──それは、どのようにして解決しているのでしょう。

丁寧に説明することに尽きると思います。さらに、相手に「わからないのは当然なので、全く気にする必要はありません」という前提でのコミュニケーションをするように心がけています。データチームと話すハードルを、少しでも下げたいんです。

──確かに、どんな質問にも丁寧に返事をしている印象があります。それはそういう気持ちから来ていたんですね。

生データにこだわることで、本当のオーナーさんの姿が見えてくる

──ここまでは、会社の中でデータ分析をする時に気をつけていることをお話しいただきました。データを扱う時に気をつけていることはありますか?

生データを確認することです。分析する時は、ざっくりと全体を把握するために数字をまとめがちなんですが、そのまとめた数字だけを見ていると見落としてしまう情報があるんです。

例えば、 STORES でネットショップを運営しているオーナーさんのお商売の状態は様々です。業種や売れ行きや規模など。それをひとつにまとめてしまうと、情報が減りすぎてしまう。サービスの状態が部分的にわかるかもしれないけれど、実際のオーナーさんの理解にはつながらない場合が多いんです。

数字をひとつにまとめてしまうと見えなくなる「外れ値」のオーナーさんこそ何か事情があったり、意外な使い方をしているなど、サービス理解の知見を得るチャンスである場合が多いので、生データを確認して、外れ値を無視しないように気をつけています。

──オーナーさん全体で「売り上げの平均額」を出したとしても、その中にはすごい売り上げを毎月作る人も、今月初めて売り上げた人もいるということですね。これは、以前から気をつけていたことなのでしょうか?

心得としては理解しつつも、たまに見落としてしまうことがありました。同じデータチームの末重さんのデータの見方が、こういったことに特に気をつけていて、都度初心を思い出しています。

チームメンバーから受ける刺激が、データの見方をも変える

──末重さんのデータ分析の仕方から影響を受けたというお話がありました。最初は少人数だったデータチームも人が増えてきましたね。チームで働くことについて、あらためてどんな風に感じられていますか?

刺激が増えたなと思います。データ分析は、結論に至るまでのプロセスが定められているわけではありません。さまざまなバックグラウンドの人が集まったことでいろいろな視点が持ち寄られ、気づきを得ることが増えました。

──データチームの仕事は、チームで行うのでしょうか。

別のチームから依頼が来て動くケースが多いので、チームでワイワイ作業するということはあまりありません。毎日の朝会や週に一度の定例など、連携する機会は設けています。最初の要件を決めたり仮説を深堀りする部分も複数人で行うなど、必要なチームワークと、ひとりひとりの作業がうまく分かれています。

メンバーが数字を理解することで、プロダクトのことがわかってくる

まず、入社当初はデータチームの存在は「データ分析って、何をしてくれる人なの?」という程度のものだったように思います。データに関する理解や活用がまだまだされていないという印象がありました。

そこからデータに関する相談はなんでも受けて、依頼に答えることを続けるうちに、社員全員の数字に関する理解が深まってきました。数字を理解しているからこそ生まれる仮説や疑問が出てきています。

もちろん、何でも数字で見てしまえばいいということではありません。数字が全てを完璧に表しているわけではないので、オーナーさんにインタビューなどして定性面で補完することも大切です。

数字が万能ではないことを知りながら、数字を理解することで、さらにプロダクト理解やオーナーさんへの理解が進んでいるのだと思います。

複数のプロダクトのデータを触れる、分析する課題に事欠かない環境

──最後に、heyでデータアナリストとして働く魅力を教えてください。

heyはネットショップ、決済、予約、レジと質が異なるデータがひとつにまとまっている、すごく面白い環境です。ひとつのプロダクトを理解するのも難しいし、オーナーさんのひとつのお店を理解するだけでも難しいのですから、分析する幅も広い。分析する課題には事欠かないのが、やりがいだと思います。

──そんな環境で、ご自身はどんなことをやっていきたいですか?

僕が目指しているのは、heyのデータのスペシャリストです。データに関して相談を受けたらどんなことでも答えられるようになりたい。とりあえずデータのことならデータチームに話してみれば期待以上に成果が出る、と思ってもらえる存在になりたいと思っています。データがプロダクトやみなさんの仕事にどんどん活かしてもらえたら、嬉しいなと思います。

(写真・文:出川 光)

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