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お互いの「Fun」を知る仲間と自分らしくはたらける。STORES のダイレクトセールスの仕事

STORES でダイレクトセールスを担当する、竹浪 麻子さんと萬谷 和志さん。オーナーさんのネットショップ開設のきっかけになるお二人の仕事のやりがいはどんなものなのでしょうか。また、神戸、仙台、東京と多様な拠点ではたらく魅力とは? お互いから見たそれぞれの持ち味や印象に残った仕事などを聞きました。

PROFILE 
竹浪 麻子さん・・・リテール事業部門ダイレクトセールスグループ

自身でもネットショップを運営していることからSTORESに興味を持ち、2020年11月にSTORESに入社し、他サービスからのお引っ越しとパートナーを担当。お酒と映画と神社が好きです

萬谷 和志さん・・・リテール事業部門ダイレクトセールスグループ
2019年1月入社。EC開設やイベントでのレジ/決済導入サポートを担当。WORK LOCAL制度をつかって地元でリモートワークしています。冬はスキーの上達に燃えています。

オーナーさんのネットショップ開設を促すダイレクトセールスの仕事

お話をきいた、竹浪さん。

——お二人は STORES のダイレクトセールスを担当されているんですよね。具体的にどのようなお仕事をされているか教えてください。

た:私は、すでにネットショップを持っているオーナーさんに STORES でネットショップを開設するお誘いをしています。アポイントを行ったり、設定のお手伝いなどをして無事ネットショップを開設いただけるように営業をしています。

ま:僕はまだネットショップを持っていないオーナーさんに、開設の意思決定やサポートを行なってます。オーナーさんのフェーズはさまざまで、すでに意思決定して動き出している人から、まだ迷っている人まで。それぞれ持っている課題を解決して開設まで誘導します。最近では、 STORES だけでなく、 STORES レジ 、 STORES 決済 のクロスユースもサポートしています。

——お二人とも種類は違えどオーナーさんに営業をしているんですね。これまでのキャリアも、営業をされてきたのでしょうか?

お話をきいた、萬谷さん。

ま:僕は人材派遣会社に新卒で入り、入社した年の年末に退職して STORES に入社しました。なので、気持ちとしてはほぼ新卒で STORES に入ったようなもの。企業向けに求職者を探して紹介する仕事が肌に合わず、すぐ辞めてしまったのです。その後自分のやりたいことをよく考えて STORES に入社することにしました。

STORES に決めた理由は、小規模事業者の方が好きだったからです。自転車を趣味にしているのですが、学生の時からお世話になっていた小さな自転車店が当時の STORES が目指すユーザー像に近く、こういう人の役に立ちたいと思うようになりました。

た:私は仙台に住んでいて、仙台オフィスの募集に応募しました。もともと自分でネットショップの運営を行っていたのですがそれだけでは収入を賄えず、仕事を探していた時に見つけたのが STORES でした。

オフィス勤務で良いところを探してみたら STORES が見つかって、会社のことを調べてみると自分がやっているネットショップにも役立ちそうなことに魅力を感じました。それに、新しい会社なら事業がこれから増えていく可能性もありそうでわくわくする。また、「Just for Fun」というコンセプトにも魅力を感じもしました。楽しむために仕事をしてもいいんだ、ということに驚き、そんな会社で働いてみたいと思ったのです。

オーナーさんの規模の大きさによって異なるやりがいを感じられる

——入社してみていかがだったでしょうか?

た:私は入社してみてギャップがあることはありませんでした。正直に言えば、入社当初と今とでは会社やサービスの規模が変わり、営業をするオーナーさんも変化していくことに戸惑いを感じることもあります。はじめは自分のようにひとりでネットショップを開設しなければならず困っているオーナーさんを助けてあげるのがモチベーションでしたが、オーナーさんの規模が大きくなってきました。

ま:僕も小規模事業者の方に魅力を感じて入社したので、その気持ちはよくわかります。こう考えてみるのはどうでしょう。もちろん小規模事業者の方のお商売は面白いし、ユニークだけれど、規模が大きなオーナーさんには複雑で、提案の余地の大きい課題がある。どちらかが面白いのではなくて、面白さを感じられるポイントが違うのだと。

僕も最初、小規模事業者の方をサポートすることにこだわりを感じているところがありました。スキルや予算があればサービスを使うことがたやすいと思っていたのです。けれど、予算や体力のある事業者は、いろいろな角度の提案を検討していただける。例えば売り上げを拡大するためにサービスを作るとか、マーケティングのために新たな取り組みを始めるとか。

た:なるほど。最初からそういう考え方が自然にできたのでしょうか?

ま:大手コンビニエンスストアチェーンの担当をさせていただいた時に、ネットショップを冷蔵倉庫につなぐシステムを提案したのです。無事それが導入できて売り上げが上がっていくのを実感した時に、自分の介在価値を出せたという実感がありました。

た:すごいなあ。私は自分のネットショップの経験を生かしてオーナーさんをサポートすることが多いので、そういう大型の提案に憧れます。

ま:僕は竹浪さんが実際にネットショップを運営した人にしかわからない知見や視点を持っていることがとても羨ましいなと感じます。お互い、長所が違うんですね。

お互いの長所で補い合う二人のキャラクター

——お互いの長所についてもう少しお伺いしたいです。お二人から見て、相手のすごいところはどんなところなのでしょうか。

ま:竹浪さんのすごいところは、抜け漏れが全くないところ。ひとつひとつの仕事が丁寧なので安心感があります。取引先に送るメールひとつとっても、心がこもっているなと感じます。

た:以前営業事務をしていたことがあって、みんながちゃんと営業できるようにするのが私の役目だったからかもしれません。萬谷さんのように、ぐいぐい提案できるのが羨ましいけれど、なかなかそれができないので、せめて私にできるリストの管理や、抜け漏れのないフォローができればと思っているんです。

ま:おかげでオーナーさんも安心して任せられるんだと思います。

た:私から見た萬谷さんのすごいところは、オーナーさんにアポイントでお話を聞いている時、ぐいぐい踏み込んだ質問ができるところ。私だったら「これ以上踏み込んだらいけないかな」と言い出せないことも、どんどん深堀りすることができる。どうやったらあんな風に話せるのだろうと不思議なくらいです。

ま:この仕事を4年くらいやっているので、いろいろなオーナーさんのケースが自分の中に蓄積されているからかもしれません。少し話を聞くと「多分このあたりがしんどいんだろうな」と課題が見えてくる。だから踏み込んだ話をすることができるんですよ。

また、インサイドセールスにおいてはとにかくプロジェクトを主体的に進めることが大切。先方がハンドルを握った状態では、新規事業であるネットショップの開設を進めることが難しいですし、それでは頓挫して終わってしまうことが多いからです。

──竹浪さんにアポイントメントでのヒアリングのコツをひとつ教えるとしたら、何かありますか?

ま:アドバイスなんて、恐れおおいですね。僕がたくさんオーナーさんのケースを蓄積できたのも先輩たちのおかげなので。でもひとつ挙げるとしたら、竹浪さんの傾聴力を活かしてオーナーさんの話を聞いた後に、無邪気にぽろっと鋭い質問をしてみるのはどうでしょうか。課題に踏み込む時にぐいぐい行くのは必ずしも必要ではないんですよ。そうやってぽろっと聞いたことが新しいショップ開設につながることもあるんです。

──こうしてお話を聞いていると、お互いの長所を生かしてチームワークをしている様子が伝わってきます。

ま:そうなんですよ。長所を生かしつつ、お互いを補い合えるのでとても助かっています。

た:私が苦手な部分が、ちょうど萬谷さんや他のチームメンバーが得意な部分でよかったなと思います。役割分担ができている分、私が得意なことに手を挙げやすくなっているなと感じます。

オーナーさん視点が叶えたクロスユースの導入

──お二人が印象に残っているお仕事を教えてください。たくさんのオーナーさんと関わるなかで、ひとつ挙げるとしたら何でしょうか?

た:最近萬谷さんと一緒にアポイントメントを行なって、 STORES だけでなく STORES レジ も一緒に導入してくださったオーナーさんです。こちらが無理やり提案することなく、自然な流れで導入してくださったので、こんな成功例もあるんだと印象に残りました。

──それは嬉しいですね。どんな風にオーナーさんに話しているのか気になります。

ま:僕がお話する時には、ネットショップの開設を小さく始めることを勧めるようにしています。最初から予算をかけて作ろうとすると、ネットショップ開設というはじめの一歩が重くなりがちです。立ち上げは労力がかかるからこそ、ゼロイチの立ち上げがしやすいSTORES がお役に立てるのではないかと考えてこのようにお話しするようにしています。

──こうしてオーナーさん視点でアドバイスをされているから、受け入れていただけているんでしょうね。

仙台、東京、神戸。3拠点で自分らしくはたらく

──もしお二人が、 STORES でこれから一緒にはたらく方に会社のことを紹介するとしたら、どう伝えるでしょうか。

ま:まず、はたらく環境が最高だと伝えると思います。僕は「WORK LOCAL」制度を使って神戸で働いているのですが、この働き方ができる会社はまだ少ないのではないでしょうか。自分のパフォーマンスを最大化できる環境なのは大きな魅力だと思います。

た:私も働き方を挙げると思います。私はチームの中で唯一、仙台オフィスで働いているのですが、それをマイナスに感じることはまったくありません。毎日オフィスに行って顔を合わせるからうまく行くと言うわけではない。みんなが好きな場所で働けることを魅力に感じています。

また、みんなが休日にどんなことを楽しんでいるのかを気軽に話せて、一緒にはたらく仲間が大切にしている「Fun」を知ることがこんなに面白いとは思いませんでした。自分のやりたいことや、楽しみにも時間を使いながら、それを共有できる仲間と働ける環境なんだと思います。その分、仕事をしっかりやらなければと一層気が引き締まる。この感覚を忘れずに働きたいと思います。

(写真・文:出川 光)

竹浪さんのお気に入り:TONERY
今回の記事のために撮影した写真でも身につけているストラップはチームでも家族にも好評でお気に入りです。

萬谷さんのお気に入り:MOUNTAIN COLLECTOR
山岳収集家の鈴木さんが、山で見た景色をハンカチに仕立てるプロジェクトで、ECではハンカチや旅の道中で出会った刺繍屋さんと制作したワッペンなども販売されています。友人や家族へのギフトで贈ったり、自分でも愛用しています。

\ STORES では一緒にはたらく仲間を募集中です!/


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