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heyのフロントエンドエンジニアが向き合う「オーナーさんがお商売に集中すること」

hey

heyのテクノロジー部門で、決済本部のフロントエンドグループのメンバーとして働く、はるなさん。大手メーカーからheyに入ったはるなさんに、これまでのキャリアや現在のお仕事について聞きました。

答えがある数学が好きだった

お話を聞いた、はるなさん。

──まずは、これまでのキャリアを教えて下さい。学生時代からエンジニアを目指されていたのですか?

昔から、答えがある数学が好きでした。そのまま好きなことを軸に進路を選んで、大学では物理学を勉強していました。情報系の授業はあまり選択していなかったのですが、就職するときに物理の学問で食べていけるイメージがつかず、そこでエンジニアとして就職することにしました。

──「答えがある」ものが好きだったというのは面白いですね。

それはもう、昔からなんです。高校時代は写真部に所属していたのですが、写真を撮ることよりも現像の仕組みのほうが面白くて。なんで像が浮かび上がってくるのかが気になったし、それを調べて「へえ!」と思うのが好きだったんです。でも、エンジニアリングは答えがないんですよね。

──そうなんですか?

コードの書き方は何通りもあるし、ひとつの答えが出るものではないような気がします。今はそれを楽しんでいるのかもしれません。

大手メーカーで気づいた「自分でプロダクトを作りたい」

──新卒で入られたのは大手メーカーだったとか。

はい。その中でもソフトウェア部門に配属されて、カーナビのソフトウェアを作っていました。オフショア開発で実際に手を動かしてくださる国外のエンジニアと連携しながら仕様を考えたりモックを作らせてもらったりしました。

──実際に働かれてみて、いかがでしたか?

オフショア開発は、文化がまるで違うエンジニアとのやりとりに苦労しました。住んでいる国が違えば文化も違って、カーナビを開発しているのに、車文化がないということもあったんですよ。自分の頭の中の仕様を説明するのにも苦労しました。

──カーナビのような製品の仕様を考えるのは難しそうですね。

そうなんですよ。簡単にアップデートができず細々とした改善を入れられないので、年に一度のリリースで良いものを出さなければならないんです。仕様を細かく考えて、ドキュメント化していくのは難しかったですが、エラーケースを考える癖がつきましたし、実際にユーザーに使ってもらえるプロダククトを作る楽しさを知りました。大勢が関わるプロジェクトの進め方を身につけられたのもいい経験でした。

heyで感じた声をきけるよろこび

──大手メーカーからheyに入ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

一番大きな理由は、自分で手を動かしたくなったことです。前職では基本的にコードを自分で書かないので、頭の中にある仕様をイチから説明しなければならない。自分の頭にある仕様を自分でコードに落として動くものを作ってみたいと考えることが増えていました。また、ユーザーの声を聞いて少しずつ改善を重ねられることも魅力的でした。カーナビのソフトウェア・アップデートをユーザーが自発的にするのはかなりハードルが高いことです。こまめなアップデートができるウェブであれば、ユーザーの声を聞きながらプロダクトを少しずつ良くできるのではないかと考えました。

──現在のお仕事ではそれができていますか?

はい。オーナーさんが使う管理画面と、heyで働くメンバーが使う管理画面を作っているのですが、どちらも声を聞きながら改善できています。欲を言えば、社内のメンバーにはもっと声を上げてほしいくらい。

──なるほど。管理画面を作る仕事はどのように進めるのでしょうか?

私が今やっている社内の管理画面の改善は、実際に管理画面を使う業務を知るところから始めました。ひとつひとつの作業を知っていくと、これは使いづらいのではないか、こういうものがあるともっと楽になるのではないかというアイディアが出てきます。それらをPMの方も巻き込んで検討し、改善していくのです。一ヶ月もあればQAまで完了できるレベルの小さな機能開発を少しずつ重ねることで、管理画面を使うメンバーの仕事が少しでも良いものになるように頑張っています。

──実際に管理画面を使うメンバーからはどのような反応がありましたか?

みんな盛り上げ上手なのでとても喜んでくれるんですよ。Slackで「待ってました」「わーい!」とリアクションしてくれるので、こちらまで嬉しくなります。

リリース時のSlackの様子
スレッドにまで喜びの声が!

──いいですね。チーム間のコミュニケーションはいかがですか?

これも、良いチームに恵まれています。チームのみんなが実現したいことを理解した上で、様々な提案をしあえる環境なので、一人で潰れてしまうことはありません。私自身もチームで働くことが好きなので、みんなが楽しいと思える環境にできるように気を配り、積極的に仕組み化に取り組んでいます。

──どのようなことに気をつけているのでしょうか?

当たり前のことですが、自分の意見を言うこと、そしてメンバーの意見を聞くこと。また、みんなの意見が出やすいようにたたきを作ることを気をつけています。シーンとしてしまうよりも、まず何か話してみることで議論を活発にすることを心がけています。

──heyでのエンジニアリングで、メーカーとの違いを感じる点はどんなところですか?

いいところは、やはり細かな改善ができることです。まずはリリースしてみて、失敗してしまったらそれを受け止めてさらに改善できるのが嬉しい。メーカーではなかなか通らなかった提案も、まず試せるのがいいところです。大変なところは、説明書がないところ。メーカーで働いていた時は「最悪の場合、説明書を読んでもらえる」という気持ちがどこかにありました。けれど、ウェブの管理画面ではそうはいきません。せっかく機能を用意しても気づいてもらえなければ意味がないので、自然に気づいてもらえるように改善する必要があります。UXを工夫して、「つい手が伸びたら設定に気づける」「つい動く」という負担のない設計を目指しています。

オーナーさんがお商売に集中できる環境を

──取材にあたって情報収集をしていたら、猪突猛進型だと言われていたとか。

それは大学時代のエピソードですね(笑)。大学時代、ライブを見るためだけに一日だけ沖縄に行ったり、夜行バスで帰ってきて授業に行ったりしていたからそう呼ばれていました。勉強したいことや興味があることを見つけると周りが見えなくなるほど集中するのも理由の一つだったかもしれません。そして、この性格がheyのプロダクトをいいなと思っている理由でもあるんです。

──というと?

私達がサービスを提供しているオーナーさんには、夢中になれるお商売があって、それ以外のことに気を取られたくないはず。決済のことやネットショップの作成、運用方法などは極力考えたくないはずなんです。お商売に集中してもらえる状態を手助けできるこの環境をとても気に入っているんです。

──これからの目標はありますか?

オーナーさんの管理画面の申し込みをもう少しスムーズにしたいです。今はフォームを記入している最中に離脱している人がいる状態で。登録さえしてもらえればアクションができますが、そこでつまづいてしまうとこちらから働きかけられない。特にモバイルの画面が重さを感じるものになってしまっているので、文字量を減らしたり、誘導されるとおりに記入するだけで登録できるようにしたいですね。

──いいですね。リリースが楽しみです。長期で目指していることはあるのでしょうか。

自分が納得できるプロダクトに携わっていられれば言うことはありません。ビジネスモデルからプロダクトの細部に至るまで「このサービスをやっています」と胸を張って働けたらいいなと思っています。そのために、誠意を持ってプロダクトをよくしていくつもりです。

はるなさんのお気に入り:ステーキ&ワインいしざき
どれも美味しかったですが、特にローストビーフがおすすめです!

https://steak-ishizaki.stores.jp/

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heyのnote、通称hey noteは、heyのオープンな社内報です。heyではたらく仲間のこと、みんなが考えていること、オフィスで起こるできごとについて。せっかくそんな話をするなら、みんなに読んでもらったほうが楽しいから作りました。