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プロダクトマネジャー

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STORES のプロダクトマネジャーに関する記事をまとめたマガジンです。
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#STORES

成長の理由は任せてもらえる環境。STORES の新卒一年目を終えて、ルーキーズが対談

STORES では、ポテンシャル採用で入社したメンバーのことを「ルーキーズ」と呼んでいます。今年もあらたなルーキーズを迎えると同時に、23卒のルーキーズは晴れて2年目に。今回は23卒の3名に集まっていただき、今年一年を振り返りながらお話しいただきました。 職種もキャラクターも違う、23卒のルーキーズここで読者の皆様に、2023年の入社式の模様をご紹介。たくさんの先輩に祝われながらの入社式、見ているこちらにも緊張が伝わってきます。 あれから1年、ルーキーズのメンバーはどんな

目指すのは“「Why」「What」のPM”。STORES で大型リリースを叶えた3つの可視化とは

笑顔で取材を受けてくださったのは自らを「子育てPM」と呼ぶ濱窄(はまさこ)亮介さん。資金調達がかかった大型のリリースを、それまでのプロジェクトの進め方を見直すことで見事に叶えました。その鍵は「3つの可視化」。いったいどんな改革をおこなったのでしょう。これまでのキャリアからそのプロジェクトの舞台裏まで、お話を聞きました。 「How」ではなく「Why」「What」を追求するPMを目指して──まずはこれまでのキャリアから伺いたいと思います。もともとエンジニアをされていたとか。学生

開発も運用もしないからこそ、準備と決断にこだわる。STORES 決済 のPdMの仕事

STORES 決済 のPdMを務める片桐 瞬さん。今年の春にクレジットカードのタッチ決済の導入という大きなリリースを行ないました。そんな片桐さんのキャリアのはじまりは証券会社の営業。それからどのようなキャリアの経て現在のお仕事に至ったのでしょうか。また、どのようなPdMを目指しているのでしょうか。お話を聞きました。 個人プレーよりチームプレー。自社サービスを手掛ける会社に入りたかった──現在はPdMのお仕事をされている片桐さんですが、これまでのキャリアはどのようなものだった

CtoCサービスからSaaSのPMになって苦労した4つのこと

※こちらは STORES Advent Calendar 2022 19日目の記事です。 (初見の方は初めまして、昔からのお知り合いの方はご無沙汰しています。久しぶりのブログで緊張していますが、お手柔らかに読んでください〜) 2022年8月に STORES 株式会社 へプロダクトマネージャー(以降PMと記載)として入社しました曽根です。現在は STORES 予約 のPMとしてアプリ(予約者向け/オーナー向け)とWebを含めた一部の新規機能のプロダクトマネジメントを行ってい

プロダクトマネージャーが請求書管理ツールをつくってみた

STORES アドベントカレンダー 2022 15日目の記事です。 今日は、普段はコードを書かないプロダクトマネージャーが、STORES 請求書決済 API を使って、マクロを組む感覚で請求書管理ツールをつくってみた、という記事です。 この記事の目的STORES 請求書決済 を知ってほしい 非エンジニアでも、ちょっとしたコードで便利なシステムが作れる API を知ってほしい STORES 請求書決済 とは私の所属している、STORES 株式会社 では、業務支援を行うプ

マルチバーティカルSaaSの難しさと面白さ

こんにちは。宮里(@miyahirok)と申します。ヘイ株式会社(以下、hey)で STORES 予約 のプロダクトマネージャーをしております。 早いものであっという間に2022年も折り返そうとしております。 2021年末にプロダクト開発サイクルを可視化した話についてnoteに書かせていただきましたが、この半年間でプロダクトロードマップの策定・共有プロセスを透明性高く運用できるようになってきたことに加え、中長期的な事業・プロダクトの目指す方向性についても多く議論をしてきまし

リテール本部のPdMに聞いた、STORES と STORES レジ の未来

heyは複数のプロダクトが集まってできた会社です。それぞれのプロダクトの魅力や展望はどのようなものなのでしょうか。今回は、STORES と、STORES レジについて、リテール本部のプロダクトマネジメント部門でシニアプロダクトマネージャー(PdM)を務める松栄友希(まつばえ・ゆき)さんに聞きました。 オーナーさんが「卒業しない」プロダクトを目指して ──まず、現在のお仕事を教えてください。 現在、私が在籍しているリテール本部のプロダクトマネジメント部門には、シニアプロダ

社会にとっていいプロダクトを作れるから。私がheyでPdMをやる理由

heyのリテール事業部門のプロダクトマネジメント本部でPdMを務める松栄 友希(まつばえ・ゆき)さん。キャリアの軸にしているもの、そしてこれからの仕事などについてお話を聞きました。 人の気持ちの動かし方を知りたくて ──今日はこんな質問から始めてみたいと思います。小さい頃の夢は何でしたか? 実は私は幼い頃から持病があって、小さい頃は3ヶ月に一度はレントゲンを撮らなければいけない生活でした。小学校高学年から中学にあがるまではその治療のために見た目が明らかに他の人と違ってい

オーナーさんの声に耳を傾けながら、未来のプロダクトの姿を描く。heyのPdMの仕事

プロダクトマネージャー(以下、PdMと表記)とひとくちに言っても、会社や組織によって仕事の内容も期待されている役割も異なります。今回は、最近heyに入社したPdMの淺田純史(あさだ・じゅんじ)さん、宮里裕樹(みやさと・ひろき)さんにお話を聞きます。 heyを選んだそれぞれの理由 ──今日はheyでPdMを務めるお二人に集まっていただきました。早速、自己紹介をお願いします。 宮:STORES 予約 のPdMをしている宮里です。 淺:STORES プラットフォームのPdM

なんで予算を達成しなきゃいけないの?

heyで STORES の事業責任者をしている御守(オンモリ)@OnMorikです。プロダクトマネージャー組織のマネージャーからプロダクト責任者を経て現在に至ります。特技は予算達成。 この記事では「なぜ予算を達成しなきゃいけないの?」という疑問に対する答えについて書きます。この疑問をクリアにしておくことで、周りを巻き込んでプロジェクトを進める際に使いがちな「予算達成のために協力してください」というフレーズを、自分の言葉で、自信を持って、迫力を込めて言いやすくなります。(he

「数値」を「絵」にして人を動かす技術

heyで STORES の事業責任者をしている御守(オンモリ)@OnMorikです。プロダクトマネージャー(以下PdM)組織のマネージャーからプロダクト責任者を経て現在に至ります。特技は予実を外さないこと。 この記事では「数値」を「絵」にすることで自分の考えを伝え、人を動かす技術について書きます。(プロダクトマネージャー Advent Calendar 2021 の10日目です) WHYは具体的にどう伝えるのか「PdMはWHYに責任を持つ存在」だとよく言われます。「なぜこ

STORES レジ リリースの舞台裏〜はじまり編〜

先日リリースを迎えたSTORES レジ。その舞台裏ではどのようなことが起きていたのでしょうか。全4本にわたるシリーズでSTORES レジのお話を聞いていきます。第3回目は、このSTORES レジができたときのお話。CPOの塚原文奈(つかはら・あやな)(以下、塚)さん、デザイナーでありSTORES レジのプロダクトマネージャーである井出 優太(いで・ゆうた)(以下、井)さんにお話を聞きます。 *この記事はhey designers night vol.4の対談内容の再編です。

人生を支えるサービスだから絶対終了させない。プロダクトマネージャーがみるSTORESのこれから

STORESのプロダクトマネジメントをしている御守一樹(おんもり・かずき)さんに話を聞きました。STORESの現在地とこれから、そしてその強い思いの原体験を語ってくれました。 ロボコンとプロダクト開発は似ている? ——前職もIT企業にいらしたということは、もともとITが好きだったのでしょうか? 「それが全然違うんですよ。新卒で入った前職は大学時代にお世話になった人に誘ってもらって入ったんです。」 ——他の企業は全く考えずに? 「そうなんです。実は大学時代はロボコン*に