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プロダクトマネジャー

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STORES のプロダクトマネジャーに関する記事をまとめたマガジンです。
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#STORESアドカレ

プロダクト開発におけるVoC会のススメ

こんにちは。STORES でプロダクトマネージャーをしている伊東です。 今回は先日実施したVoC(Voice Of Customer)会についてご紹介できればと思います。 VoC会とは?VoC会とは、言葉の通りオーナーさんからの要望(Voice of Customer)を 1日かけて集中的に対応する会のことで、日々オーナーさん対応の最前線にいるサポートチームと開発チーム合同で実施しています。STORES 予約では定期的にVoC会を実施しており、例年はオフライン(サポートチー

新規領域のUXリサーチで直面した4つの問題と改善

こんにちは。STORES でプロダクトマネージャーをしています、ソネダイスケです。1年ぶりの記事です。今回は新規領域におけるUXリサーチに関する実体験ベースでのお話をしたいと思います。 想定読者 これから新規領域のUXリサーチを行っていくPM・デザイナー・リサーチャーの方 とりあえずUXリサーチに興味ある人 この記事では 、今後PMやデザイナー、リサーチャーがUXリサーチをする際の参考になればと思い執筆しています。 もっとこうしたらいいよといったご意見やアドバイスも大

誰にも気付かれないけどユーザーのための1割のこだわり

こんにちは。 お店のキャッシュレス決済「 STORES 決済 」のPMをしているMasakoです。 今回は、先日リリースした電子マネーのQUICPay対応の中で、誰にも気付かれないけどPMとしてこだわったところを紹介します。 プロジェクト概要決済手段を増やすには、一言で書くと「決済サービスを提供している側(決済ブランド)の仕様を、自社プロダクトに組み込む」ことで実現できます。 ね、簡単でしょ? と言いたいところですが、 決済手段といってもクレジットカード、電子マネー

会社のストーリーに寄与しない小型開発の価値を検証する

こんにちは。STORES 株式会社にてプロダクトマネージャーをしているtanukinです。 STORES 株式会社では STORES Advent Calendar 2023 を展開しており、その中の12/05(火)分の記事となります。 課題提起会社としてプロダクト開発をやっている以上、開発するものは会社の語るストーリーの影響を受けます。 多くの場合、会社が語るストーリーは大きくなりがちで(そうでなければ`会社`という単位でやる意味がないので)、伴い作り上げるもののスケール

CtoCサービスからSaaSのPMになって苦労した4つのこと

※こちらは STORES Advent Calendar 2022 19日目の記事です。 (初見の方は初めまして、昔からのお知り合いの方はご無沙汰しています。久しぶりのブログで緊張していますが、お手柔らかに読んでください〜) 2022年8月に STORES 株式会社 へプロダクトマネージャー(以降PMと記載)として入社しました曽根です。現在は STORES 予約 のPMとしてアプリ(予約者向け/オーナー向け)とWebを含めた一部の新規機能のプロダクトマネジメントを行ってい

プロダクトマネージャーが請求書管理ツールをつくってみた

STORES アドベントカレンダー 2022 15日目の記事です。 今日は、普段はコードを書かないプロダクトマネージャーが、STORES 請求書決済 API を使って、マクロを組む感覚で請求書管理ツールをつくってみた、という記事です。 この記事の目的STORES 請求書決済 を知ってほしい 非エンジニアでも、ちょっとしたコードで便利なシステムが作れる API を知ってほしい STORES 請求書決済 とは私の所属している、STORES 株式会社 では、業務支援を行うプ